【トラノコ】手数料は高い?無料でもできる?
おつり投資アプリ「トラノコ」。
月額利用料300円で5円から1円刻みでおつり、現金、ポイントで投資できます。
‶投資するほどお得な料金体系”が売りのサービスです。
でも月額利用料300円って…。
マメタス(ウェルスナビ)など他社だと月額利用料無料のサービスもあるのでこの利用料はビミョー?
トラノコの手数料について詳しく見ていきましょう。
トラノコの手数料は高い?
トラノコは直接的な利用料として月額300円が掛かります。
これ以外では…
監査費用等:純資産額の上限0.11%
上記が間接的な費用として、出金手数料が1件につき300円掛かります。
下の投資状況の運用残高では既に間接的手数料は差し引かれた金額が表示されてます。
ちなみに月額利用料無料のマメタス(ウェルスナビ)では運用報酬が預かり資産の年率1.1%(税込)。
トラノコ | マメタス | |
月額利用料 | 300円 | 無料 |
運用報酬 | 0.33% | 1.1% |
運用資産が多いほどこの運用報酬の額も上がるので、他社と比較して運用報酬の年率が低いトラノコでは‶投資するほどお得な料金体系”を謳っているのです。
少々粗い計算ですが…
トラノコ:300円(月額利用料)+2.75円(運用報酬1ヶ月当たり)
マメタス:9.16円(運用報酬1ヶ月当たり)
トラノコ:300円(月額利用料)+82.5円(運用報酬1ヶ月当たり)
マメタス:275円(運用報酬1ヶ月当たり)
トラノコ:300円(月額利用料)+165円(運用報酬1ヶ月当たり)
マメタス:550円(運用報酬1ヶ月当たり)
トラノコ:300円(月額利用料)+275円(運用報酬1ヶ月当たり)
マメタス:916.6円(運用報酬1ヶ月当たり)
少額の運用ではマメタスが安く、高額になるほどトラノコが割安になる計算になります。
トラノコとマメタスどちらも長短があるので、月額利用料のみに捕らわれず初期投資額や積立額に応じて使い分けるのがベストと言えるでしょう。
手数料負けに注意
トラノコに限った話ではありませんが、運用利益より手数料が高くて結果マイナスになるケースがあります。
トラノコのように月額利用料300円などの固定費があるサービスでは、運用利益が少ないとマイナスになるので注意です。
私もお試しで5000円分運用していますが、このまま運用すれば当然ながら手数料でマイナスです。
トラノコは少額から投資できるというのが魅力的に感じますが、超少額投資には不向きなサービスだと思います。
手数料 無料でお試し
固定費(月額利用料300円)の良い面、悪い面を見てきましたが、トラノコで運用を始めた月から3ヶ月(最大4ヶ月)は月額利用料と出金手数料300円は無料です。
この無料期間を利用して、どんなサービスなのか体験したり他社サービスよりお得な額まで積み立てるのもありかもしれませんね。
まとめ
トラノコの手数料
月額利用料:300円
運用報酬:純資産額の年0.33%
監査費用等:純資産額の上限0.11%
出金手数料:300円/1件
少額投資に不向な手数料だが、投資額が大きいほどお得になることもある価格設定。
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