「もらった図書カード、どう使おうか…」
僕はこれ、わりと毎回ちょっとだけ悩みます。
本屋に行くのもいいんですけど、時間が合わなかったり、在庫がなかったり、レジの行列が地味に長かったり。
そんなときに思い出すのが、「楽天ブックスでも使えるんじゃなかったっけ?」っていう、ちょっとした記憶。
で、そこから検索して、使えることがわかったとしても、今度は「どうせならお得に使いたい」とか「人にプレゼントするのもアリかも」とか、
欲がじわじわ出てくるんですよね。人間ってそういうとこ、ある。
今回は、図書カードを楽天ブックスで“ちゃんと得した気持ちで”使う方法と、
ギフトとして「ちょっといいね」と思われる使い方を、
僕の経験を交えながら紹介していきます。
図書カードを賢く使うなら楽天ブックスがおすすめ

楽天ブックスで図書カードが使える理由
まず大前提なんですけど、楽天ブックスって図書カードNEXTに対応してる数少ないオンライン書店なんですよね。
これ、地味にありがたい。
もちろん、リアル書店で使うのも全然アリなんですけど、オンラインだと「在庫がある」「すぐ届く」「ポイントが貯まる」っていう、
やっぱり無視できないメリットがあるんです。
しかも、楽天ブックスは送料が基本無料だし、タイミング次第でポイント倍率が爆上がりするので、
図書カード1,000円分を、体感1,200円くらいの買い物に変えられるような感覚もある。
(※あくまで個人の感覚です…が、あながち間違ってない気がする)
他のオンライン書店との違いとは?
他のネット書店──たとえば紀伊國屋ウェブストアとか、ジュンク堂のオンラインとか──でも図書カードに対応してるところはあるんですが、
使いやすさと“お得感”では楽天が頭ひとつ抜けてる印象です。
- ポイント制度が充実している
- イベントやキャンペーンが多い
- モバイルでも使いやすいUI
- 支払い方法の柔軟さ(図書カード+楽天ポイント+クレカとか)
このあたりが、使っていて「ああ、考えられてるな」と感じるポイント。
僕は正直、キャンペーンの時期になると「あ、そろそろ図書カード使っとこ」ってスイッチが入るタイプです。
図書カードで買えるジャンルと対象商品
ここも結構大事なとこで、図書カードNEXTって「全部の商品に使えるわけじゃない」です。
楽天ブックスで使える対象ジャンルは基本的に:
- 書籍(小説、ビジネス書、文庫、学習参考書など)
- 雑誌(週刊誌、月刊誌、専門誌など)
- コミック(単行本、文庫版など)
逆に、以下は使えません:
- CD・DVD・Blu-ray
- グッズ・フィギュア・文具
- ゲームソフト・ゲーム関連書籍以外
- 電子書籍(楽天Kobo)、ダウンロード版商品
つまり、“文字のあるもの”に絞られている感覚。
「グッズとかもまとめて買っちゃおう〜」と思ってると、ちょっとズッコケるのでご注意を。
楽天ブックスで図書カードをお得に使う方法

セールやキャンペーン時のタイミングを狙う
「どうせ使うなら、ちょっとでもお得にしたい」──これ、もう本能ですよね。
僕も「100円でも得したい」と思うタイプなので、楽天ブックスのセール時期に合わせて図書カードを使うようにしています。
例えば楽天では「スーパーSALE」と「お買い物マラソン」を交互に開催しているので、ほぼ毎月何かしらの大型キャンペーンが行われています。
- 楽天スーパーSALE:3・6・9・12月に開催(年4回)
- お買い物マラソン:それ以外の月(1・2・4・5・7・8・10・11月)に開催されがち
- → 合計で年8回前後の“ポイント倍率UPチャンス”がある
「え、本って定価じゃないの?」って思う方も多いと思いますが、楽天は“本そのものの割引”じゃなくて“ポイント還元”で勝負してる感じですね。
図書カードを使った場合も、条件を満たせばポイントがちゃんと付きます。
なので、「あ、今セールだ」と思ったら、そのタイミングで使うのが正解。
「0と5のつく日」のポイントアップデー
さらに狙い目なのが、「毎月0と5のつく日(5日、10日、15日…)」のポイントアップデー。
これは楽天カードユーザー限定なんですが、エントリーするだけで+1倍になるというお手軽さ。
僕はこの日を手帳にメモって、ちょっとした買い物でも「5日か…いけるな」って狙って使ってます(笑)。
図書カードと楽天ポイントの併用技
実は、図書カードと楽天ポイントって併用できるんです。
でもちょっと順番があるので、そこだけ気をつけましょう。
ポイント利用と図書カード、どっちが先?
支払いの優先順位はこうなってます:
- 図書カードNEXT残高をまず使う
- 残りがあれば楽天ポイントやクレジットカードで補う
つまり、「1,000円の図書カードを使って、1,500円の本を買う」なら、
図書カードが1,000円引いてくれて、残りの500円を楽天ポイントで補えるという感じです。
「先にポイント使われたら図書カード余っちゃう」みたいな心配は不要です。
図書カード使用時にもポイントは貯まる?
はい、ちゃんと貯まります。
購入金額のうち、楽天ポイント分や図書カード分が何であれ、
「ちゃんと対象商品で、ポイントキャンペーンにエントリーしていれば」付与対象になります。
ただし、キャンペーンにエントリーするのを忘れるとポイントは増えません。
楽天って「エントリーしてから買ってね」が多いので、
僕はもう最近、楽天のキャンペーンページはブックマークしてます。
ギフトとしての図書カード活用法

デジタルギフトとして送る方法とは?
図書カードって、なんとなく「もらって嬉しいけど、ちょっとアナログ感あるよね」って印象、ありますよね。
でも実は今、図書カードNEXTはオンラインでも購入・贈答ができるようになっていて、
楽天ブックスと組み合わせることで、“気軽だけどちょっと気の利いたプレゼント”に変わるんです。
たとえば、図書カードNEXTネットギフトというサービスでは、
メールやLINEでコードを送れるタイプのカードが購入可能で、
相手がそれを楽天ブックスで入力して使えば完了。
メッセージを添えることもできるので、ちょっとした「ありがとう」とか「お疲れさま」にも使えます。
僕も以前、友人の誕生日に「紙の本、もう読まないかな?」って悩んでたときにこのネットギフトを送ったら、
「楽天で気になってた本買えたよ」って喜ばれました。
相手の趣味が分からなくても、“本”というジャンルに委ねられるのがありがたいです。
年齢や相手に合わせた贈り方の工夫
図書カードって、「子どもに渡すもの」っていうイメージがある人も多いと思います。
でも、ちょっと視点を変えると、どの世代にも“響く使い方”があるんですよね。
小中学生へのプレゼント:勉強に役立つ本
たとえば、甥っ子や姪っ子に贈るなら、「好きなマンガも買っていいけど、辞書や図鑑も買えるよ」って渡せば、
親御さんにも安心して受け取ってもらえます。
楽天ブックスは学習参考書や学校指定教材も豊富なので、
「使い道がちゃんとしてる」っていう信頼感があります。
社会人へのギフト:趣味や教養書との相性
一方で、同僚や友人に「ちょっとしたお礼」として図書カードを送るなら、
「今の自分に役立つ本を自分で選べる」という自由度がむしろ好印象です。
実用書やビジネス書、趣味の本(料理・写真・音楽関連)なんかも楽天ブックスなら揃ってるので、
相手に合わせた“本の可能性”を預けるギフトとして、結構ちょうどいい距離感なんですよね。
図書カードNEXTの使い切り・残高管理のコツ

残高が中途半端なときの買い方
図書カードNEXTって、たとえば「1,500円分」のカードで1,320円の本を買ったら、残り180円が残るんですよね。
この“微妙に余った感”が、個人的にはちょっともどかしい。
で、「じゃあこの180円、どうしよう…」ってなるわけですが、
楽天ブックスでは図書カード+楽天ポイントorクレカの併用が可能なので、
次の買い物時にこの180円を使い切って、残りを他の支払い方法で補うという使い方ができます。
たとえば:
- 図書カード残高:180円
- 次に買う本:660円
- → 図書カードで180円、自動で差し引かれたあと、残り480円を楽天ポイントやクレカで払えばOK
つまり、キッチリ使い切ろうとしなくても大丈夫。むしろ分割して使う前提でOKな設計です。
「ちょっと余らせておく」くらいの方が、精神衛生的にも良い気がしてます。
有効期限の確認とリマインダー設定術
あまり知られていないんですが、図書カードNEXTには有効期限があります。
発行から10年間有効。かなり長いんですけど、忘れた頃に「え、切れてたの…?」となるケースも。
確認方法はかんたんで、図書カードNEXTの公式サイト
👉 https://www.toshocard.com/ にアクセスし、
カード番号とPINコードを入力すれば、残高と有効期限の両方がすぐ表示されます。
ちなみに僕は、Googleカレンダーに「◯年◯月図書カード期限切れ」と入力して通知ONにしてます。
スマホにもアラートが来るので、“引き出しの奥で死蔵”を防ぐ小ワザとしておすすめです。
あと、複数枚持ってる人は、Excelやメモアプリでカードごとに番号と金額を管理しておくと、買い物のときに「あれ、どれ使えばいいんだっけ?」ってならなくて済みます。
まとめ:図書カードでお得に、気持ちよく買い物するには?
図書カードって、昔からあるのに、ちゃんと活用しようと思うと意外と奥が深いんですよね。
「どうせ使うならちょっと得したいし、どうせ贈るなら相手に喜ばれたい」──
そんな気持ちに、楽天ブックスってすごくちょうどいい場所だと思います。
セールやキャンペーンのタイミングを見計らって、楽天ポイントと合わせ技で使えば、
図書カード1枚でも「いい買い物できたな」って思えるし、
ネットギフトなら、相手に“ちょうどいい距離感の思いやり”を伝える手段にもなります。
そして何より、自分で選ぶ自由があるのが図書カードの強み。
誰かにも、自分にも、「今ちょっと読みたい」を贈れる。
そんなふうに使えたら、それだけで十分“お得”なんじゃないかなと思います。